むくみ解消で足痩せ
むくみって何?
むくみとは、皮下に水分が溜まりすぎることを言います。
これでは良く分からないので下の図を見てください。

これが皮下の状態だと思ってください。
それぞれがどう関係しているかを解説しているのでサイズは適当です。
皮下には毛細血管、細胞、リンパ管があります。
血管は酸素や栄養を細胞に送り届ける役割をしています。
リンパ管は、細胞が出した老廃物を運ぶ下水道のようなものです。
細胞の周りに水色の部分がありますよね。
これは組織液といいます。
血管やリンパ管の中にも流れているのですが、酸素や栄養を血管から細胞に渡すときや、老廃物をリンパ管に渡すときに間に入って、手伝ってくれる存在です。
橋や渡し舟みたいなものですね。
細胞同士がバラバラにならないように隙間を埋めてやる効果もあります。
さて、肝心のむくみの正体ですが、この組織液がなんらかの影響で増えてしまうことで起こります。
原因はリンパ管の流れが悪くなったり、腎臓の機能低下だったりアルコールを飲んだりと色々ありますが、ここで言いたいのは、むくみの原因ではなく、むくみの正体は、組織液が溜まりすぎることだということです。
ここを押さえておくと後々のむくみの原因や解消法の理解が高まります。
むくみの原因とは?
むくみの原因は色々ありますが、大きく病的な物と一過性な物に分かれます。
■病気が原因の物
腎機能が低下している方は体中がむくみます。
妊娠中毒症、ネフロ-ゼ症候群、などの病気の場合もむくみます。
癌などの手術でリンパ管を切除された方は、リンパが無い部分の先がむくみます。
子供はむくみにくく、むくんでいる場合は、病気である場合が多いので、医師に診断してもらったほうが良いでしょう。
病的なむくみの方は、このサイトで紹介する、むくみ解消法を行うと危険な場合がありますので、医師に相談してください。
■一過性の物
まずは慢性的な原因はリンパ管にあります。
リンパ管は下水道みたいなもので、この流れが悪くなると、組織液が皮下に溜まっていきます。
イメージ的には、トイレが詰まって、水が流れなくなった状態ですね。
(汚い表現ですいません)
このリンパの流れを悪くする原因は大きく3っあります。
■1.筋肉の衰え
筋肉が弱るとむくみます。
これは、筋肉がリンパ管にとっての心臓の役割をしているからです。
リンパ管には、血管に対する心臓のような臓器はなく、筋肉がその代わりをしています。
マヨネーズとかを出すときって、ボトルをつぶして、押し出しますよね、ああいう感じをイメージしてください。
リンパ管には、逆流防止の弁が付いているので、押しつぶして緩めてを繰り返すことでリンパ管の中の老廃物を押し出すことができます。
だから、筋肉が硬くなって、伸縮性が悪くなると、筋肉が動く範囲が狭くなり、リンパ管をしっかり押しつぶすことができなくなりポンプの効果も薄れてきます。
■2.長時間、同じ姿勢でいる
座っている場合と立ちっぱなしの場合が考えられます。
■2.1.立ちっぱなしの場合
ショップの店員さん等がこれに当てはまるでしょう。
人間は重力の影響で下半身に水分が溜まりやすいので、ずっと立ったままだと足がむくみます。
また、下半身の水分を送り出すふくらはぎが動かないため足がむくみます。
■2.2.座りっぱなしの場合
一つ目は、リンパ管がつぶれてしまうからです。

こんな状態ですね。
太ももの付け根にはリンパ節というものが多く集まっています。
リンパ節には、大小さまざまなリンパ管がつながっています。
つまり太ももの付け根にはリンパ管がたくさんあるってことですね。
そこで、座った状態では、たくさんのリンパ管が折れ曲がって、流れが非常に悪くなります。
こうなると、下半身に溜まった組織液を排出することができず、ふくらはぎや太ももがむくんで太くなるんですね。
■2.3.歩かないとむくむ
同じ姿勢を続けることで悪いことは、足を動かさないことです。
太ももやふくらはぎの筋肉を良く使う時ってどんなときだと思いますか?
簡単ですね。
歩くときです。
歩くことで下半身の筋肉が収縮してリンパに流れを作ります。
しかし、足を動かさないと、筋肉が収縮しないので、リンパの流れが悪くなります。
だから、立ちっぱなしや座りっぱなしがいけないんですね。
■3.水分摂取不足
これも大きな原因です。
例えば、お皿を洗っているときを例にすると、汚れや洗剤を流すときって水は勢い良く出しますよね。
水をちょろちょろって出して洗っている人はいませんよね。
これと同じです。
老廃物を流すときも、流す水は多いほうが良く流れます。
それに、体内の水分は血管や組織液に先に回されて、リンパ管まで行き届くには水を大量に必要とします。
だから、体内の水分が足りないとリンパの流れが悪くなるんです。
■まとめ
むくみには、病的なものと、一過性のものがある。
リンパの流れが悪いとむくみは慢性化する。
原因は「筋肉の衰え」、「長時間、同じ姿勢でいる」、「水分不足」の3っが主な原因。
むくみ解消法!(ふくらはぎ)
■ふくらはぎを鍛えよう
下半身のむくみ解消には、ふくらはぎの強化が欠かせません。
ふくらはぎは下半身の心臓です。
これを鍛えることで、血流やリンパの流れがよくなってむくみが解消されます。
ふくらはぎを鍛えるといってもどのように鍛えれば良いのか?
柔軟性と、筋肉量を鍛えます。
筋肉量が増えれば、基礎代謝も増えて一石二鳥です。
■ふくらはぎを鍛える運動
やり方は簡単、壁に台(週刊誌)をつけて
つま先立ち→戻す→つま先立ち→戻す
を繰り返すだけ。
簡単ですよね。
注意:手を壁につけて身体を支えながらやりましょう。下手するとアキレス腱が切れますよ。
ふくらはぎの筋肉の状態にあわせて、台の高さを調節してください。
■足を動かそう
むくみの原因のところでも言いましたが、同じ姿勢でずっといるとむくみやすくなります。
それに、歩くことで、むくみが解消されるとも言いました。
これは、要するに、足を動かせばむくみが解消されると言うことです。
座りながらでも、つま先立ちできますし、逆につま先を上げ下げする運動もできます。
また、立ちっぱなしに成らないように、こまめに歩きましょう。
歩く時の注意点ですが、後ろ足の親指でしっかり地面を蹴りながら歩きましょう。
この蹴るという動作で、かかとがしっかりと上がり、ふくらはぎの筋肉が大きく動きます。
これによって、むくみが解消されると共にふくらはぎの筋肉を鍛えることもできます。
これ以外にも、ふくらはぎを鍛える方法もありますし、グッズもあります。
そのうち紹介します。
むくみ解消法(水を飲む)
■水を飲めばむくみが取れる?
ちょっと信じがたいですが、事実です。
それに飲んだ水は直ぐに尿になり排出されます。
だから、この方法を行うと、一日のトイレの回数が増えます。
※ただし、病的な原因でむくみが起きてる人は行うと危険なので、医師に相談した上でやってください。
リンパの流れを良くすることが、むくみ解消の秘訣です。
しかし、このリンパには摂取した水分が一番最後に補給されます。
血管が優先されるんです。
■水2リットル
そこで、リンパに十分な水分が補給されるためには一日2リットルの水分補給が必要です。
一日に水2リットルを分けて、こまめに補給してください。
■適した水
この、むくみ対策のための水分は、ただの水が一番良いです。
ジュースは高血糖になりますし、コーヒーやお茶は利尿(トイレが近くなる)作用があります。
アルコールは血管内に脱水症状が起きます。
簡単に言うと血管の水が組織液になります。
だから、脱水症状なのにむくみが起きます。
一日に2リットルも飲むので、その飲み物の成分に体は大きく影響されてしまいます。
なので、ミネラルウォーターが一番適しています。
しかし、ただの水なら何でもいいというわけではありません。
成分表をみて、ナトリウムが少ない物にしてください。
ナトリウムは塩の原料になります。
体内の塩の濃度が高まると、それを薄めようと体は体内に水分を多く溜め込みます。
そうすると、むくんでしまうんです。
だから、ナトリウムの少ないミネラルウォーターが一番良いでしょう。
どのくらいの含有量だったらいいかということはないので、お店で売っている水を比べて、ナトリウムの少ない物を飲んでください。
一度沸騰させたお湯なんかも良いみたいです。
理由は今度調べておきます。
あなたが理由を知っているなら教えてくださいね。